記憶をテーマにした“Caretaker”から、
日本の伝統的な和服、着物に使われる正絹(100%絹糸)を使ったスカーフ・タイが登場。
柄わ、卍崩しこと吉祥を表す「紗綾形」
生地わ、おそらく70s~80sのデッドストックシルク。
端の処理、CTタグも服め、
全てシルク糸を使った正真正絹=シルク100%。
光で浮き沈む卍の陰影を
シルクの光沢がさらに引き立てる
シンプルながらメチャクチャかっこいい1枚デス↑
サイズ:長さ75cm 横幅14cm
凹凸のある織りで連続した卍の紗綾形を表しています。
割とスカーフやタイを巻くと古臭い印象になりガチですが、こちらわ、首に巻くと絶妙な長さで、
2回結ぶと首元にチョーカーを巻いた様なセクシーな印象。
私も同じこのスカーフ・タイを、
ここ数年、真夏以外わ、年がら年中首に巻いてマスが、かなり汎用性がたかしとサイトーさんデス↑羽↑
和柄と云えばLOUIS VUITTONですが、
近年でわ、
アルチザン最高峰の一角、あのスケルトンでも
自信のコレクションに日本の和柄や家紋、デッドストックの生地を使用してマス。
もはや海外の方も、アニメや漫画、インバウンドのみならず、日本古来の伝統文化にまで関心がある様で、まるで、ゴッホが憧れた浮世絵の逆輸入の再来ならんや。
和柄とわ、その多くが古代中国から渡来し、
ここ日本の地の優れた織り手によってテクスチャーとなり発展していくわけですが、
そも、
この「卍」わ、ヒンドゥー教やネイティブ・アメリカンのみならず、全世界の古代宗教の中に散見するシンボルでして、太陽の光条を模した永遠を表す幸福を表した。
神秘主義に傾倒したヒットラーとナチスの手によって、今でわ大変に歪められた意味を持った模様となってしまいましたが、本来わ大変縁起のいいものなのです。
古代の人たちが生み出した、
この連続した模様・文様と云ふものを見ていると、
イカに人間と云ふものが平和や泰平をこころから希求してきたかと云ふことを、
イカに世に争いや戦乱が多かったかと云ふことを、マザマザと眺め見る様です。
古くわ、絨毯、タペストリーなどの織物、
服やスカーフ、ストールなどのテキスタイルに、ペイズリーや咲き誇る花をあしらい、
普段なく連続した模様にした、そのこころも、全くもって同様でわないかと思われます。