高倉  (561)
無さし野や ゆけとも秋の はてそなき  いかなる風か すえに福くらむ       異同資料句番号 : 00378
■八条院高倉とは 
¯生没年不詳 1176年(安元2年)頃―1248年(宝次2年)以後1251年(建長3年)以前)は鎌倉時代初期の女流歌人。新三十六歌仙及び女房三十六歌仙の一人。藤原南家貞嗣流、藤原通憲(信西)の孫で安居院法印澄憲の娘。
¯出生に就いては兄海恵と同じく、二条天皇中宮であった高松院( 暲子内親王) に澄憲が密通して生まれた。1176年(安元2年)の高松院急死は、高倉誕生に伴うものであった可能性がある。藤原俊成に預けられる形で、高松院姉である八条院(暲子内親王) 出仕、後鳥羽院歌壇で活躍する。八条院の死(1211年) に伴い出家、奈良法華寺に入り空如と号した。
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