国鉄キハ45形は、旧型客車オハフ62形を改造し、気動車化した形式です。
1960年から1962年にかけて北海道の国鉄苗穂工場で5両が改造されました。
キハ45形は、戦前の木造客車を鋼体化したオハフ62形(オハフ61形の北海道仕様。二重窓 床下の大型蓄電池が特徴)にDMH17形ディーゼルエンジンを1基搭載し、車掌室を運転台に改造。
旧型客車ほぼそのままの車体に、一般型気動車としてクリーム4号と朱色4号の塗装が施された、たいへんユニークな外見の車両となりました。
1966年に新たに登場する近郊形気動車(キハ45系)に形式名を譲って、キハ09形と改称。
実車は北海道内の気動車不足の解消を期待されましたが、元々重量がある車体にエンジンを搭載した結果、加減速など走行性能に難があり、1971年まで北海道で運用されたのちに廃車となりました。
●※画像は組立完成後のイメージです。
●※本製品に車両マークは付属しません。
●※本製品は未塗装キットのため、組み立て 塗装が必要です。
●ボディ 屋根 床下機器はグレー成形
●行先表示、愛称札、号車札などを収録したステッカー(新規製作)が付属
●専用のコアレスモーター動力ユニット、台車が付属
●メーカー:グリーンマックス
●商品番号:959
●スケール:Nゲージ
 
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