備前酒
作:伊勢崎淳(人間国宝)
購入時期:昭和52年
購入店舗:小田急百貨店
大きさ:7cm×7cm
備前焼について
岡山県備前市伊部の一帯で焼かれる陶器で、1000年近い歴史を持ち、備前焼の魅力は、その土肌の渋い素朴な味わいにあります。
釉薬を使わず、絵筆で文様を描くこともせず、2週間にも及ぶ焼成で焼き締め、その長い時間の中で起きる窯変が備前焼の命だとされています。
伊勢崎淳について
陶芸家伊勢崎陽山の次男として生まれ、1959年より本格的に陶芸を始めます。
1960年に兄である満と共に中世備前焼古窯跡を復元した長さ十五メートルの穴窯を築窯しました。
備前焼の伝統的様式、技法を受け継ぐ一方で、それらの技術を現代の生活環境に生かした花器や大鉢・大皿から陶壁などの幅広く、多彩で独自の芸術的な作調を確立してきました。
陶器の収集が趣味だった祖父が購入したものです。
酒器として使用するというよりは、キャビネットに入れてインテリアとして飾るような使い方が多かったようです。
こちらの作品は、使用することはなく、共箱にしまい、保管しておりました。
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