柳と月、そして蛍という風情のある作品で茶室の待合にも丁度良いです。右上にさりげなく描かれた三日月が洒落ています。作品は時代箱に収められていて、蓋表に『在明之柳景文画』と書かれています。木地の軸先は時代が経ち良い味に育っています。一文字風袋は金襴仕立てとなっております。全体に巻きジワございますが、今から約200年ほど前の作品ですので経年変化とお考え下さい。状態は写真でご確認ください。巻紐が切れておりますが、掛けることは可能です*写真⑪~⑫。
長さ110.5㎝ 幅65㎝(表装を含む)
時代箱。紙本。木軸。
美術家名鑑評価額1,500万円。
▢松村景文(まつむらけいぶん)
安永8年(1779)~天保14年(1843)
絵師。四条派。京都。松村呉春の末弟。
山水・花鳥画を得意とし、特に写生画の花鳥にすぐれた。四条派をさらに軽快且つ描写的に変化させ、同派を発展に導く。妙法院宮に近侍し、同寺に多くの襖絵を残す。代表作『水辺群鴨』『梅に鶯』『鹿』『高麗馬図屏風』『四季花鳥図』。天保14年4月26日(1843年5月25日)に歿し、京都北山金福寺に呉春のそばに葬られた。65歳歿
【参考文献】
落款花押大辞典 淡交社
大日本書画名家大鑑 第一書房
美術家名鑑 美術倶楽部
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