幕末から明治期にかけて作られた、豪華絢爛な赤絵の大皿です。菊花形に成形された器面いっぱいに、花籠文を中心として獅子牡丹や人物画が丁寧に描かれています。赤絵と金彩の発色は鮮やかで、時代を経た今もなお気品ある華やかさを放っています。
獅子と牡丹は古来より魔除けと富貴の象徴とされ、縁起の良い文様として珍重されてきました。その吉祥文様を、格調高い構図と緻密な筆致で描き上げている点に、この作品の上手物としての格が感じられます。
また、菊花形の大皿は製作に高度な成形技術を要し、40.7cmという大振りのサイズは圧倒的な存在感を誇ります。飾皿としても非常に映え、幕末から明治にかけての有田焼の美意識と技術力を象徴する一枚といえるでしょう。
★寸法★
直径40.7cm
高さ4.8cm
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陶磁器の町、佐賀県伊万里市在住で古美術商(第911100009525)を営んでおります「陶磁器ヨーソロー」と申します。
古伊万里、現代作家もの、個人で制作活動しているレアな窯元、有田焼や伊万里焼を中心に出品しております。未使用のものに関しては陶磁器商社、骨董品に関しては美術商の競りに参加して仕入れております。
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