“創作着物でお洒落を楽しむ”、麗鳥を込めた京印伝/縦暈しの長羽織…ロング丈の弊社お仕立て上がり品でございます。
羽織(袷)は、これからの季節に大活躍する和装アウターの代表格。一般的には、10月頃から4月頃までが着用のベストシーズン。お洒落に実用を兼ねて…お手元に置かれると大変重宝します。
京印伝は、京うるしを使った漆装飾のことで京都唯一の漆装飾技術です。また印伝は、絹織物に国産の上質な漆を型染めする独自の技法。本来は革製品に漆模様を施す伝統工芸で名称はインド(印度)伝来に由来しています。漆の深い色合いが上質な絹の風合いと重なり非常に味のある質感を楽しめます。また、何度も繰り返し型染めすることで生まれる独特の立体感が特徴です。
暈しの技が活きる濃藍色と葡萄色の柔らかな濃淡に艶めいて浮かび上がる麗鳥のデザインモチーフ、シンプルなテーマながら流線に揺らぐその表情は必見の価値あり!それは京印伝の技が創り出す鮮烈な視覚のインパクト、正に“歴史を秘めて甦る新しい風”、見事です。
新品未使用・撮影の為だけに着付けた“仕付け糸付/手縫い仕立て”の一枚、弊社にて羽尺より丁寧に仕立てたお品でございます。
こちらのお着物は、ダルトーンの彩色で意匠の美しさにフォーカスした鳥の柄行を込めております。モダン創作ながら古典的な温もりを感じさせてくれる一枚、嫌みのない“さりげないアプローチ”は秀逸!
ぼかしは、優れた色彩感覚と繊細さが必要とされる染色方法のひとつ、優しい色合いの絶妙なグラデーションがなんとも言えない幻想的な仕上がりを創り出します。また鳥柄の着物は、さまざまな鳥の種類によって込められた意味が異なります。鶴・鳳凰・鴛鴦・雀・鷺千鳥・孔雀・鸚鵡・雉など、古くから人々は空を飛ぶ鳥に様々な願いを込めて着物の文様として取り入れてきました。
“夢見て叶う自分だけのプレミアム”、着物の良きパートナーとして様々なシーンでお役に立つこと間違いなし、しっくりと美しく馴染むフィット感とロング丈ならではの極上の温かみが“最高級の大人の贅沢”を楽しませてくれることでしょう。
採寸表
身丈 : 109cm(肩から)
裄 : 69cm
肩巾 : 34cm
袖巾 : 35cm
袖丈 : 48.5cm
衽巾 : 5.5cm
前巾 : 16.5cm
襠幅 : 5.5cm
後巾 : 28.5cm
素材 : 正絹(袷)
折代 : 身丈(内揚げ 前-cm・後-cm) 裄(身頃側:1.5cm・袖側:2.5cm) 袖丈(7cm)
カテゴリー:
ファッション##レディース##着物・浴衣##羽織