【有田焼】ペア焼酎グラス 紅梅白梅
厳冬に先駆けて花を咲かせる紅白梅は夫婦円満のモチーフでもあり、何かの新規取り組みの縁起を担ぐ文様でもあります。吉祥の訪れである梅花が描かれたペアグラスです。
しっかりした土台から口元に向かい広がっています。量とお酒の香味を楽しむ方にはちょうど良い形状です。
厳寒に先駆けてほころぶ、紅梅と白梅が愛おしげに描かれております。凛とした造形、刷毛目に映える絵柄が、独特の深みを帯びています。
「京の仁清、西の現川」。器のコレクターは幻のやきものといわれた現川焼をこう表現します。幕末以降、後継者のいなかった現川焼は、先々代である12代横石臥牛の手によって蘇りました。
現川焼の特色は薄手の作りと、茶褐色の土の上に繰り広げられる。”刷毛目”とよばれる伝統技法にあります。そのモチーフは、あるときは海を、またあるときは幽玄な草原をあらわします。現在、14代が先代から託された現川焼の再現と、新しい刷毛目を創造し続けています。
二百五十年という時間を飛びこえて、現代によみがえった幻の現川焼。独特の”刷毛目”の技法で、自然の情景を見事に謳いあげる。まさに、長崎県指定無形文化財の名にふさわしい絶品です。
陶器の高さ:7㎝ 口径:5.5㎝
木箱の大きさ:高さ14x横幅10x奥行8㎝
以前頂いたものだと思いますが、長年そのままで使っていませんので、
お譲りいたします。
残念ながら、木箱にセロテープの跡がついてます。
 
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